未来志向のビジネスモデルにより2024年度の成功を確保
DEKRAが歩み続ける成長と変革の道
- 2024年は変動の激しい環境であったが、収益とEBITが再び増加。
- 主要社員数がさらに増加。
- DEKRAは100周年を迎え、従来型の車両検査業者からデジタル・ソフトウェア定義型モビリティに関わる独立系専門企業へと生まれ変わって業界をリードしており、非常に良いポジションにいます。
2024年、DEKRAは順調で、変動の激しい経済・地政学的状況の中で再び事業を拡大しました。グローバルの収益は4.7%増加して42億9000万ユーロとなり、一時的な事業を除いた基幹事業では7%増加しました。EBITは4.2%増加して2億6,600万ユーロとなり、EBITDAは5.4%増加して4億8,010万ユーロとなりました。さらに、DEKRAの主要社員数は800人増加し、約33,000人になりました。合計で約48,000人の専門家が、世界有数の非上場試験・検査・認証機関で働いています。
「当社の未来志向のビジネスモデルによって、経済的緊張が高まったこの一年でも、堅調な売上高と利益の成長を確保することができました。未来のモビリティ、サステナビリティ、サイバーセキュリティ、AIといった主要なメガトレンドに焦点を当てるという『戦略2025』での当社の決定は、2024年における当社の経済的成功に不可欠でした」と、DEKRAのCEO、Stan Zurkiewiczは、ドイツのシュトゥットガルト本社で行われた同社の年次記者会見で述べました。
「人材は当社の最大の財産です。だからこそ、このような不安定な時期にDEKRAの主要社員基盤を拡大し続けられたことを誇りに思います」とDEKRAのCFO兼人事部長のWolfgang Linsenmaierは述べ、また「これは、DEKRAのビジネスモデルにリジリエンスがあることと、今後に向けて当社には明確な意欲があることの何よりの証です。」と付け加えました。