ガイダンスサービス
型式認証ガイダンス
防爆製品の認証取得にあたって効率の良い実務的な情報を提供します。
対象者:
- 防爆に関するトレーニングが必要な製造者様
- IECEx(国際防爆)ATEX(欧州防爆)の認証取得を準備中の製造者様
- 防爆認証全般に対する専門教育が必要な製造者様
- 初めて防爆申請される方
内容:
- 初めて日本の防爆検定(JPEx)を申請したいがどうすればよいか
- 初めてIECEx(国際防爆認証)ATEX(欧州防爆認証)を申請したいがどうすればよいか
- IECExATEXを除く海外の防爆認証を取得したい。(台湾、韓国、ブラジル、欧州)
- 既存の防爆認証内容の変更、最新規格への対応について
- 社内の防爆担当者に向けて、テクニカルセミナーをやって欲しい
- 防爆の規格の解説をして欲しい
- 防爆の一般要求事項:EN/IEC 60079 シリーズについて
- 個別の防爆構造について
選択コース(個別の防爆構造) | |
耐圧防爆(Ex d) | EN/IEC 60079-1 |
内圧防爆(Ex p) | EN/IEC 60079-2 |
安全増防爆(Ex e) | EN/IEC 60079-7 |
本質安全防爆(Ex i) | EN/IEC 60079-11 |
樹脂充填防爆(Ex m) | EN/IEC 60079-18 |
粉塵防爆(Ex t) | EN/IEC 60079-31 |
工場監査ガイダンスサービス:防爆品質監査
当社は多くの企業様の工場監査を行った経験と知識に基づき、実務的な内容を幅広く提供します。
対象者:
- 初めて防爆品質監査(工場監査)を受ける製造者様
- IECEx/ATEX防爆品質管理を準備する製造者様
- 防爆品質システムを全社レベルで向上させたい製造者様
- 防爆関連の専門教育を受けたい品質システム担当者様・認証業務担当者様
内容:ATEX / IECEx防爆品の製造時に要求される、品質基準:ISO/IEC 80079-34(Ed.2)の内容説明。
爆発性雰囲気に関する危険箇所区分ガイダンス
化学プラントや石油精製プラントなど、爆発性のあるガス・蒸気・粉じんを取り扱う場所(=危険箇所)では、その危険度に応じた機器を選定・使用することが求められます。危険度は、危険物質の発生頻度や発生量、換気の程度およびその信頼性によって変化し、それに応じて危険範囲が設定されます。
危険箇所区分に関する国際規格には、以下のものがあります:
- IEC 60079-10-1 Explosive atmospheres - Part 10-1: Classification of areas - Explosive gas atmospheres
- IEC 60079-10-2 Explosive atmospheres - Part 10-2: Classification of areas - Explosive dust atmospheres
本ガイダンスでは、これらの規格に基づく危険箇所区分について、わかりやすく解説します。
対象者
- 防爆機器の使用環境において、雰囲気の区分方法の基本を知りたい方
内容
- 危険箇所判定のプロセス
- 区分に影響を及ぼす因子
- 危険箇所区分の具体例
中央の円(グレー):貯蔵タンク本体/発生源
Zone 0(赤):常時または長時間、爆発性雰囲気が存在する可能性がある領域(例:タンク内部や開口部付近)
Zone 1(オレンジ):通常運転中に爆発性雰囲気が発生する可能性がある領域(例:バルブ周辺)
Zone 2(黄色):通常運転中は爆発性雰囲気が存在しないが、異常時に短時間発生する可能性がある領域
危険場所区分Classification of hazardous areas-
IEC 60079-10-1:2020より
用語 | 定義 | |
non-hazardous area | 「爆発性ガス雰囲気が、機器の構造、設置、および使用において特別な対策を必要とするほどの量で存在することが予期されない区域」 | |
zones | 「爆発性雰囲気の発生頻度および持続時間に基づいて行われる危険場所の区分」 | |
zone 0 | 「爆発性ガス雰囲気が継続的に、または長時間、あるいは頻繁に存在する区域」 | |
zone 1 | 「通常運転中に、爆発性ガス雰囲気が周期的またはときどき発生する可能性がある区域」 | |
zone 2 | 「通常運転中には爆発性ガス雰囲気が発生する可能性は低いが、万が一発生した場合でも、その持続時間は短時間に限られる区域」 |
<ガイダンス開始の手順>
https://www.dekra.co.jp/ja/contact-us/
へご連絡ください。お問い合わせ内容欄「防爆認証サービス」をご選択お願いいたします。
お問合せ内容確認後、弊社からメールでお返事いたします。必要に応じてエンジニアとご相談いただけます。
<費用は?>
ガイダンス費用は、設定時間数によって金額が決まります。
ご希望の時間をお知らせいただきましたら、見積書を準備いたします。見積書の内容に合意後、サービススタートとなります。