プレスリリース

DEKRAはグリーン水素を採用

2021年7月08日
DEKRAは再生可能エネルギーへの取り組みを強化すべく、その第一歩としてHydrogen Europe協会に加盟しました。DEKRAはテスト、検査、認証機関(TIC)として専門知識を業界団体へ提供します。他の業界団体と協力し、気候中立に適した水素技術の安全と費用対効果の促進を目的として掲げています。
Hydrogen Europe協会は約260の組織と27の全国協会から成り立っており、エナジー源としての水素と燃料電池技術のアプリケーションを推進及び開発を共同で行っています。DEKRAはパリ協定の気候目標を達成するには、水素エナジーが欠かせないと考えています。
DEKRAのようなTIC組織の専門知識は、水素技術のバリューチェーン全体にわたって必要です。これには、風力、太陽光発電を使用したネットゼロ発電、水素製造、パイプライン、水路、道路、または鉄道を介した輸送、車両またはシステムでの安全な燃料電池の使用、および気候に中立で製造された水素の認証が含まれます。
この取り組みは、DEKRAの2025年の持続可能性戦略と一致しています。また、国連グローバルコンパクトの原則に取り組み、持続可能な世界経済のビジョンをサポートしています。さらに、RE100イニシアチブにも参加しており、2050年までにすべての電力需要を満たすために再生可能エネルギー源への切り替えに取り組んでいます。
DEKRAは革新的なサステナビリティ関連サービスを開発し、サステナビリティソリューションでお客様をサポートしています。このポートフォリオには、持続可能性のコンサルティングとトレーニング、製品の持続可能性、認証、監査、炭素会計、サプライチェーンの持続可能性、スポーツにおける持続可能性基準およびその他の多くの独立したサービスが含まれます。