再びEcoVadis Platinumを獲得

DEKRAはサステナビリティパフォーマンスを向上

2022年4月22日
EcoVadisは、サステナビリティの国際基準に基づき、環境・労働慣行と人権・倫理・持続可能な資材調達の4つの分野で、パフォーマンスを評価しています。この度、DEKRAは再びEcoVadisからプラチナ賞を受賞し、持続可能な企業の上位1%に位置づけられました。
DEKRAは、持続可能性戦略を堅持し、この分野における目標の達成に努めています。検査・試験・認証機関として、環境と気候・従業員と社会・経営とガバナンス・サプライチェーンとバリューチェーンの4つの戦略分野において、常にサステナビリティ・パフォーマンスの継続的な向上に努めています。
DEKRA e.V.およびDEKRA SEの取締役会長兼CEOであるStan Zurkiewicz氏は、次のように述べています。「EcoVadisによるプラチナ評価は、当社の会社およびビジネスモデルにサステナビリティのコンセプトが体系的に組み込まれていることを認めたものです。また、DEKRAが持続可能性を企業の社会的責任としていることを、お客様やパートナーにメッセージとして発信しています。」
DEKRA e.V.およびDEKRA SEの取締役兼最高財務責任者であるWolfgang Linsenmaier氏は、「DEKRA 2025サステナビリティ戦略に基づいて、グループ内のサステナビリティ・パフォーマンスをさらに高め、当社のサービスを通じてこの分野の顧客を支援します。」と述べました。EcoVadisに認められたことで、この戦略の正しさが証明されました。
近年、DEKRAは持続可能な分野で積極的に活動しています。
環境と気候の分野では、建物のエネルギー効率管理、再生可能エネルギーの生成と利用、社用車の電動化などの分野で、DEKRAは新たな発展を遂げました。DEKRA本社では、330枚のソーラーパネルを設置し、太陽エネルギーの利用を開始しました。
従業員と社会の分野では、DEKRAは企業研修・多様性・従業員参加などの分野で発展を続けています。そのひとつに、ダイバーシティ&インクルージョンに関する最新のガイドラインが、社内で承認されました。また、従業員向けにサステナビリティ関連の研修を実施しており、全世界従業員のうちの約8割の従業員が受講しています。
経営とガバナンスの分野では、DEKRAは、持続可能性の基準・企業の透明性・報告・内部組織の統合を改善しました。正式なサステナビリティレポートを拡充し、外部監査を受け入れました。同時に、社内でサステナビリティの目標を細かく作りこみ、その目標プロセスを管理しています。
最後に、サプライ&バリューチェーンに関連する活動として、購買における持続可能性の基準とプロセスの拡大、およびビジネスモデルとしての持続可能性への重点的な取り組みが挙げられます。DEKRAは、グループ全体の持続可能性を支援する関連サービスをよりよく結びつけ、徐々に拡大することを目的として、持続可能性サービスのためのコーポレート・フォーカス・エリアを設立しました。
DEKRAは、さらにサステナビリティにビジネスの焦点を当て、サステナビリティ関連のサービスをグループ全体に統合・拡大することを目指しています。関連するすべての分野において、サステナビリティ戦略を堅持し、安全性とサステナビリティの世界におけるグローバルパートナーになることを約束します。