プレスリリース

DEKRAのアジア拠点でも次々とAlexa Voice Serviceの認定ラボに

2020年12月09日

DEKRAはAlexa Voice Serviceの認定ラボとして香港(中国)、龍仁 (韓国)、横浜(日本)で事業を開始

DEKRAは世界で初めてAlexa Voice Service(AVS)のデバイステストとセキュリティアセスメントプログラムの認定ラボとなりました。より多くのDEKRAのラボが認定ラボに参加しており、アジアのラボでもこのサービスを提供することが可能です。
DEKRAの製品認証試験部門の代表取締役副社長Fernando E. Hardasmal氏は次のように述べています。「DEKRA香港、韓国そして日本の3つ拠点が、Alexa内臓の製品を試験するためのラボとして認定されたことをとても嬉しく感じています。このサービスの開始にあたりアジアでのラボサービスが今までよりも活気付くでしょう。私たちはIoT製品に対して包括的なオールインワンテストと認証ソリューションを提供します。ATLの拠点を広げることはとても重要な第一歩で、アジアのお客様へのサービス提供をも可能にさせます。」
AlexaとはAmazon社のクラウドベースの人工知能(AI)音声認識サービスです。Amazon社と他社の製品を併せて100以上の製品にAlexaを組み込むことができます。また、機械的ではなく自然な音声を出すことに成功したため、テクノロジーとの共存をさらに可能なものにしました。
DEKRAはAVSのATLラボとしてAmazon社から提供された一連のチェックリストとテストオートメーションを用いて、音響や音楽、機能、ユーザーイクスペリエンス(UX)の要件を満たしているかを確認します。試験結果はAmazon社のフォーマットで(Alexa Qualification Toolの結果レポート、または、マニュアルチェックリストの結果レポート)Amazon社に提供します。
さらに、AVSの試験だけでなく、DEKRAは総合的なセキュリティ評価試験も提供します(DEKRAスペイン拠点にて)。AVSデバイスのセキュリティ脆弱性を判明し、発売後でもセキュリティフィックスを行うことが可能になります。