国内防爆 (JPEx)

国内防爆型式検定 (JPEx)

JPExは、日本国内で防爆機器を安全に使用するために必要な型式検定制度です。爆発性雰囲気が存在する環境下で使用される電気機器に対し、法令に基づいた安全性を証明するもので、厚生労働省が認定する検定機関によって審査・試験が行われ、合格した製品にはJPEx型式検定合格証が付与されます。防爆製品を日本国内で販売する場合、JPExを持っていないと販売することが出来ません。
DEKRAは、2018年1月に厚生労働省より外国登録型式検定機関として正式に登録され、JPEx型式検定合格証を発行出来る検定機関になりました。以来、国内外の企業様から多数のご依頼をいただき、毎年多くのJPEx型式検定合格証を発行しています。
DEKRA Japanには、防爆認証に関する豊富な経験と専門知識を持つエンジニアが在籍しており、申請から認証取得までを日本語で丁寧にサポートいたします。IECExやATEX認証品からJPExへのコンバートについてもスムーズにご案内が可能です。
「取得の流れを知りたい」「必要書類がわからない」「海外認証品を日本で使いたい」など、どんなご相談でも構いません。まずはお気軽にお問い合わせください。
JPEx取得のメリット
JPEx検定を取得することで、国内法令に準拠した安全性が証明され、製品の信頼性向上と市場展開がスムーズになります。特に石油・化学・ガス関連施設など、厳しい安全基準が求められる現場での導入においては不可欠な認証です。
なぜJPExが必要なのか?
日本では、爆発性雰囲気が存在する可能性のある場所で電気機器を使用する場合、国内の法令に適合した防爆性能が求められます。たとえ海外で認証を受けた機器でも、JPEx検定合格証がなければ使用できないのが原則です。

DEKRAに防爆認証を依頼するメリット

防爆機器の認証取得において、DEKRAは国内外で高い評価を受けている認証機関です。日本国内でのJPExはもちろん、欧州規格への対応も含め、グローバルな認証取得を強力にサポートします。
1. グローバルネットワークと国内対応力
DEKRAは欧州全域に多数の拠点を展開しており、日本オフィスにも防爆専門技術者が常駐しています。国内外の技術的な橋渡しをスムーズに行える体制が整っています。
2. 複数認証の同時取得が可能
JPEx(日本)、ATEX(欧州)、IECEx(国際)、INMETRO(ブラジル)の4つの認証を、ワンストップで同時に取得することが可能です。認証取得の効率化とコスト削減に貢献します。
3. JPExに関する豊富な知識と実績
DEKRAはJPExに関して、長年の経験と専門知識を有しており、複雑な申請プロセスも安心してお任せいただけます。他機関で取得されたIECExやATEX認証品についても、DEKRAサーティフィケーション・ジャパンを通じてスムーズにJPExへ導くことが可能です。
4. 日本語による丁寧な対応
申請から認証取得まで、日本語でのきめ細やかなサポートを提供しています。技術的な相談や書類作成も安心してご依頼いただけます。
5. 海外認証サービスにも対応
アジア諸国(インド・PESO、台湾・TS、中国・CCC/NEPSI、韓国・KCs)などの海外認証取得サポートも可能です。各国の規格と日本規格の違いを理解した上で、最適な認証戦略をご提案します。
DEKRAは、グローバルな視点とローカルな対応力を兼ね備えた認証パートナーです。
防爆機器の認証取得をご検討の際は、ぜひお気軽にご相談ください。